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ソフトバンクモバイル、月980円の携帯新料金を発表 [東京 5日 ロイター] ソフトバンク<9984.T>の携帯電話子会社ソフトバンクモバイルは5日、月額基本料980円の新料金プランを16日から開始すると発表した。同社は通常の基本料月9600円のところを2880円に割り引くキャンペーンを15日まで行っており、継続した場合は景品表示法で禁じられた「不当な二重価格表示」に違反する恐れがあった。しかし通常価格に戻すと契約者の獲得が難しいことから、別の低料金プランを打ち出す必要に迫られていた。
 新プランは従来のプランと同様、ソフトバンクの契約者同士なら午前1時─午後9時は通話が無料になる。通話が集中する午後9時─午前零時台と、ソフトバンク以外の携帯電話にかける場合は30秒あたり21円かかるのも、従来と変わらない。ただ、従来のプランでは午後9時─午前零時台のソフトバンク同士の通話については月最大200分無料となる特典があったが、新しいプランではそれが廃止される。また、従来のプランで原則として義務付けられていた端末の割賦購入も、今回はなくなる。
 同社は10月末に従来のプランを打ち出した際、広告に書いた付帯条件が小さすぎるなどとして公正取引委員会から警告を受けた。会見した孫正義社長は「前回で十分に学習した。ややこしい付帯条件などは今回は一切ない」と述べた。

安いがちょこまかと料金プランが変わっているのがややこしい.