土橋・山部が引退

ヤクルト・土橋、山部が引退へ…2軍コーチ就任へ

 ヤクルト・土橋勝征内野手(37)と山部太投手(35)が今季限りで現役を引退することが5日、分かった。来季の構想外を通告されていた2選手は、この日までに引退の意思を球団側に伝えた。現在の日程で今季最終戦となる15日の巨人戦(神宮)で、引退セレモニーが予定されている。

 ヤクルトの黄金期を支えたベテラン2人が、ユニホームを脱ぐ。この日、球団幹部は「2人は球団の功労者で若い選手を指導してほしい」と説明。ともに来季は2軍のコーチに就任する方向だ。

 土橋は1986年ドラフト2位でヤクルトに入団。堅実なプレーで正二塁手として長年活躍した。今季は代打で28試合の出場。20年間の通算成績は1463試合、打率2割6分6厘、79本塁打、427打点。

 93年ドラフト1位で入団した山部も先発、中継ぎと活躍したが、今季は1軍登板なし。13年間の通算成績は268試合45勝45敗2セーブ、防御率4・40。現役をヤクルトひと筋にささげた2人が、今後は後輩を育てていく。

飯田に続き、土橋も。
オレの中の1世代が終わろうとしてる。
あとは古田兼任監督、宮本選手か...。
土橋選手、山部選手、お疲れ様でした。